第14回 歴史ハイキング 戦国時代「小谷城址(平成24年1月14日)

 明けて24年、新年早々の歴史ハイキングです。アルペン芦山会員T郷さんの豊富な知識による楽しい解説付きのハイキングです。
 アルペン芦山の独自のこの企画に熱心に参加されるファンも多いです。
 リーダーのT郷さんから報告文が届きました。
 参加会員のF沢S美さんからは
 「陽も差しておりましたが登るほどに雪が降り積もっており私には上まで付いて行けないと思い本丸跡から少し先の小丸跡で断念しました。皆さんはそこから少し先まで行かれましたが清水谷に下るところが雪が深く今回はそこまでと言うことで戻ってこられました」
 ・・・との便りと写真が届きました。・・・・有難うトミおじさん
 
    <リーダーT郷さんの報告文は写真の後にあります。写真はF沢S美さんより>

       
                                                   小谷山(494.5m)を望み
      
                                             望笙峠(遠く琵琶湖に竹生島が望めた)
   
         金吾丸跡                                   六坊跡 ここ迄で引き返された
        
       本丸跡から雪が深くなってきました         小谷神社前で全員集合写真  ここから須賀谷温泉まで歩き、湯につかり帰りは駅まで送ってもらう    
  

  アルペン芦山第14回歴史ハイキング戦国時代「小谷城跡」報告

 と き:平成24114日(土)晴れ〜曇り
  参加者:会員5名一般7名 計12
 コース:JR北陸線河毛駅1000集合。河毛駅1020〜小谷城戦国歴史資料館〜1030小谷城址登山口〜出丸跡〜番所跡〜1210大広間跡(昼食)1230〜本丸跡〜京極丸跡〜小丸跡〜山王丸跡1310〜本丸跡〜大広間跡〜番所跡〜小谷城址登山口〜小谷寺14101440須賀谷温泉(入浴)〜送迎バス〜1620河毛駅1621新快速乗車(歩いた距離 約8km)
所感:
 参加者全員が同じ電車で河毛駅に
954到着。安土あたりで空が暗くなり少し雨も降ってきた。いやな予感がする。しかし米原を通り過ぎたあたりから晴れてきた。
 河毛駅到着時には空はすっかり晴れている。ひと安心。まずは駅構内の待合室で配布資料を基に本日の歴史ハイクの概要と当時の戦国時代の状況を説明。
 
1020河毛駅出発。約2kmを歩いて小谷城戦国歴史資料館に1050着。資料館見学の後、小谷城址登山口に向かう。途中、姉川の戦い(1570年)小谷城の戦い(1573年)の模様を説明。
 
1030登山口からしばらくは舗装道が続き、出丸跡あたりから舗装道をはずれ山道を登る。道も悪く勾配も急で気温は低くても汗が出てきた。
 舗装道が途切れ山道と合流する番所跡で休憩。これ以降は小谷城(山城)の遺構を偲ばせる馬洗池・首据石・本丸跡の石積・堀などが現れる。
 途中NHK大河ドラマで撮影に使われたと思われる場所(琵琶湖が一望できる場所など)も通る。ゆっくりとした足取りで本丸跡直下の大広間跡まで進む。
 大広間跡の広場で昼食を取る。風通しが良く非常に寒い。ゆっくりと食べていられない。
20分程で昼食を済ませ又登り始める。もうこのあたりは雪が積もっている。
 進むに従って雪が多くなってきた。山王丸跡以降は雪が多くて前には進めない。引き返すことにした。番所跡まではもと来た道を引き返し、それ以降は舗装道を登山口まで降りる。
 その後、小谷寺を見学し、時間が余ったのと途中で引き返したので歩きたらない分を補う形で須賀谷温泉まで歩く。
 
1440着。入浴して送迎バスで河毛駅まで送ってもらう。

 今回も天候には恵まれた。積雪の為、予定通りのコースは歩けなかったが、“江”のふるさと、戦国時代の山城跡を楽しんでもらえたのではと思います。(T郷記)

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