15歴史ハイキング安土桃山時代「安土」(平成24年4月14日) 

 アルペン芦山の歴史ハイキング。今年1月の戦国時代「小谷城址」にひきつづき今度は安土桃山時代「安土」です。
 平成20年10月の飛鳥時代「明日香村」からもう15回も続いているのです。
 毎回、会員東郷さんが講師で豊富な知識をかみくだいてやさしく話していただいて大変に面白いものです。世間では歴女と言われる女性が出現していますが、歴史ハイキングはその一翼をになっているようです。
 今日は花見日和、蘊蓄のある楽しい歴史の話をききながら歩きます。
天下統一の夢のあと織田信長が築いた安土城址や資料館
をめぐり、そして満開の花も楽しまれた様子です。
 リーダー東郷さんの報告文は写真の後にあります。
 アルペン芦山会員F沢さんら写真のメールが送られてきました。・・・有難う トミおじさん
 おなじようにA川さんからも写真のメールが送られてきました。・・・有難うトミおじさん

   <写真はアルペン芦山会員F沢さんより>

     
  安土駅近くの「城郭資料館」でまずは安土城の概略を勉強                      浄厳院(安土宗論が行われた寺)
 
                                         沙沙貴神社本殿                沙沙貴神社 茅葺の楼門
              
        安土城天主「信長の館」で万博で展示された5.6階部分の原寸大に復元された豪華な城を見る       文芸の郷で昼食  
          
                                                  昼食も済んで桜満開の中を安土城跡へ
  
                              大手道の石段を登る                    石段に使われた石仏などがみられる 
      
        天主台の礎石                           天主台跡で記念写真  
 
    三重の塔                                                                    二王門(楼門)
             
             百々橋(どどばし)                      信長はセミナリヨ(神学校)建設の地を贈る
                
          桜満開のうちに安土歴史ハイクは終わった            下街道 朝鮮人街道 (朝鮮使節団が江戸に向かった道) 

  <A川さんからも写真をいただきました>
 
 
      

 

   <報告文>
          アルペン芦山第15回歴史ハイキング安土桃山時代「安土」報告

とき:平成24414日(土)曇り〜晴れ
参加者:アルペン芦山会員6名 一般7名 計13名
コース:JR安土駅930集合。安土駅930〜安土町城郭資料館〜浄厳院〜沙沙貴神社〜旧伊庭家住宅〜1145文芸の郷・安土城天主信長の館(昼食)1245〜安土城址(標高199m)大手門前〜天主跡〜ハ見寺跡〜大手門前〜百々橋〜新宮大社〜セミナリヨ跡〜朝鮮人街道〜1520安土駅1521乗車(歩いた距離 約10km)

所感:天気は朝930の集合時間から午前中は寒空で傘をさすまでには至らない程度の小雨のどんより模様。午後は朝とは打って変わった暖かい快晴の一日でありました。
 まずは安土駅前の安土町城郭資料館で安土城のビデオと模型で安土と安土城の全体概要の知識を得る。
 次に安土集落から少し離れた所にある浄厳院へ。ここは安土城が完成した年、信長の命令で浄土宗対法華宗の公開討論(安土宗論)が行われた場所である。当時の本堂が今も残っている。 
 そこから田圃道を沙沙貴神社に向う。ここは佐々木源氏の氏神として、毎年10月には全国の佐々木源氏が参集する「近江源氏祭」が行われる。非常に立派な建物である。
 そこを後にしてしばらく歩き文芸の郷に着く。
 ここでちょうど1200近くになり屋外で昼食、信長の館を見学の後、安土城址へ。
 桜が満開である。ここは現在京都の妙心寺の管理になっている。まっすぐに伸びた大手道の急な石段を登る。その石積みに石仏や五輪塔も使われている。息咳切って信長廟及び天主跡に到着。
 石積みの上にのぼると周囲の展望が素晴らしく又風が気持ち良い。
 その後、ハ見寺跡及び安土城創建時からある三重塔、二王門を見て大手門に戻る。百々橋を渡りセミナリヨ跡を訪ね、朝鮮人街道を通って安土駅に帰ってきた。
 春の1日桜満開の中、楽しいハイキングでありました。

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