芦生原生林の山旅(平成24年5月26日〜27日)トミおじさん参加
             (島本スキークラブ オフシーズンの楽しい一泊ハイキング)

 一日目は由良川本流沿いの旧森林軌道トロッコ道往復。二日目は芦生原生林の魅力一番の道「上谷コース」を歩きました。
 京都大学フィールド科学研究センター前から、長いくねくねした林道(許可車両のみ通行可)を専用マイクロバスで杉尾峠(765)まで登り長治谷(640)まで歩き下るトレッキングです。
 ここは福井県との境界、日本海に流れる一級河川、由良川の源流域です。まさに最初の一滴の水がしみ出すところを見学出来ました。
 土、日曜と連続の快晴。大変さわやかです。新緑が萌え木々の花が咲いています。巨木や朽ちた古木もそのままの天然林です。
 高度差が少なく広々とした流域で、沼や湿地が点在し木漏れ日が差し込んで、なんと美しい森なののでしょう。
 ・・・まるで「妖精が舞う絵本」のなかにいるよう・・・誰もが初夏の色に染まってしまう・・・。
 島本スキークラブメンバー18人パーテイ(可愛い元気いっぱいの子供連れ家族も)です。専門のネイチャーガイド(当京都大研究林OB)のわかりやすいお話も聞きました。クラブの目的のひとつ生涯学習の一環でもあります。
 宿泊は、T口会長さんが仲間と共同で建てた芦生山荘、設備の好いとても綺麗で快適に過ごせる山荘です。
 車で美山町文化村のバラの温泉に出かけ、戻って、ここでの宴会はカニなべ。会長が裁いたカニのしゃぶしゃぶ美味い!
 スキーのDVDも見ながら楽しい話題のあとは寝袋で皆んなミノ虫姿でグッスリだよ。 
 今の季節、山荘周辺は青田とかやぶき農家のたたずまい、日本古来の里山風景で懐かしい。
 「故郷やどちらを見ても山笑う」(正岡子規)にぴったり。楽しい山旅でした。    
                                                  想い出の山旅大台ヶ原(平成22年)はこちら
   <写真と文はトミおじさん>

  
    芦生山荘
            
                              トロッコ道を行く
 

          

 

             
                      芦生山荘でカニなべ                DVDを見る
 
   Kさんが早起きして渓流で採ったアマゴ
    
               上谷コースを行く
           

  

       

 
                                                                    専用マイクロバス
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    ちしゃの木庵で手打そばをいただく(ご主人は島本スキークラブOB)            トミおじさん
     

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