テント泊 小豆島寒霞渓ハイキング(平成24年11月10日〜11日)

  アルペン芦山山行部M住さんからの便りです。
 アルペン芦山には最近新入会の方も多く、登山セミナーも繰り返し行っていますが、この度はテント泊体験ハイキングを山行部主催で行いました。
 錦秋の好い時節ですが、不安定な天気でハイキングは取り止めになりました。それでもテント体験をして実りのある有意義な催しになったとのことです。       ・・・・便りを有難うトミおじさん・・・

 
         
<山行部M住さんからの写真と文>
 新メンバー6名、総勢17名で神戸港より坂手港へ。
 折しも紅葉シーズン、小さいながら多くの島と奇岩の多い特異な山容と
入り組んだ地形で構成される箱庭のような美しさの小豆島である。 
 名産である醤油やオリーブの看板を見ながら吉田オートキャンプ場へ。設備の整った快適なキャンプ場でテントの設営、食事の支度と手際よく事が進む。
 初日は風もなく穏やかな日和の中、楽しみのにぎやかな宴が始まる。美味しいキムチ鍋がみんなを幸せにしてくれる。
 宴は終わることなく会長を取り囲んでおしゃべりから真剣な意見交換会となり新人も古手も混じって一つになった瞬間である。 
 二日目、予報では6時には雨、雨でも当然登山決行という会長の一言で4時半起床。
 テント撤収後に手作りサンドイッチをほおばり、まだ明けやらぬ暗闇の中6時10分車に乗り込む。登山口まで登るにつれ雨も降り出し気持ちは沈む。だが紅葉は盛りを迎えていた。きれい〜だ。 
 行きついたロープウェイ山頂駅では椅子も飛んでいくほどの強い風とガスで視界を阻む。様子を見ながら待機していたが安全第一で結局は中止となり、帰りの船を早める手配をして小豆島一周ドライブとなる。 
 紅葉ハイクはまたの機会に、だが初心者にとってはテント泊の良さも体験でき、来る時以上に帰りは親密になり得た意義あるテント泊は終了した。

  

        

   

                   

     

          

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