氷の回廊 日光 雲竜渓谷 山行(平成25年2月8日〜11日)
アルペン芦山会員の女性メンバー6名が栃木県日光の雲竜渓谷へ行って来られました。
M住嬢から美しく迫力のある写真と、Y本(千)嬢からは楽しい感想文がメールで届きました。
絶好の日和に素晴らしい「氷の神殿 雲竜渓谷」を楽しまれた様子です。・・・・便りを有り難うトミおじさん
<写真はM住さんから、Y本(千)さんの感想文は写真の後段にあります>
いざ出発 稲荷川に沿って
友知らず入り口 友知らずゴルジュの前で
大ツララ 氷柱 氷の神殿
圧巻の氷柱
雲竜瀑
林道を戻る
☆ ☆ ☆ 感想文
2月9日、日頃の行いの良い6人の熟女は、雲一つ無い超晴天に恵まれ、まだ人影もまばらな早朝の日光駅に降り立ちました。
前日の夜行バスの疲れはあるもののこれから向かう雲竜渓谷に期待が膨らみます。
ここで今回ガイドをしてくださる、渓のポパイ豊野さんと待ち合わせです。豊野さんは剣沢大滝を2010年に登攀され沢に精通された有名登山家です。
さっそく車に乗り込み出発。林道をゲート入口を目指します。すでに下から歩いて登る登山者を抜きながらゲート入口に到着。ここから、豊野さんのうらワザ、森林管理者よろしくゲートを開けてさらに進む。必死に林道を行く登山者をごぼう抜き。一気に渓谷入口に到着。沢に精通された豊野さんのお陰で一時間半は稼ぎました。
小さな沢を何度か渡りながら渓谷を詰めると、突然<友知らずのゴルジュ>左右30m以上の岩から染み出た水でできたツララの壁が現れ、全員歓声。
氷の回廊の始まりです。有馬の百間滝?ごめんなさい。比べ物にならないわ!
朝日に照らされて金色に光るツララと陰になったアイスブルーの氷柱。そんな岩壁にサルの群れが現れ、休み無くカメラのシャッターを切ります。
目的地<雲竜瀑>は100mの見事な氷の滝。滝の下まで傾斜のきつい巻き道を50m程登りました。ここは少し危なかった。
コバルトブルーの空と一面氷のカーテン。その下で豊野さん特製のキノコうどんをいただきました。
青い空と氷の世界に別れを告げ、なだらかな林道を下り、今夜の宿へと帰路に着きました。 (Y本(千)記)
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