雪山トレーニング山行 比良堂満ルンゼ
(平成平成25年2月17日)
  
  雪山トレーニング山行比良堂満ルンゼの第二報です。
  山頂でたまたま出合ったK堂さん(ブログ六甲をあそぶでおなじみ、アルペン芦山OB)からの写真が届きました。
  ・・・K堂さん、堂満山頂のアルペン芦山メンバーの写真を有り難う・・・・トミおじさん。

                                       <山頂で出合ったK堂さん撮影>

   <リーダーK村さんの便り>
 堂満ルンゼは堂満岳頂上に直接突き上げる急こう配のルンゼです。
 雪上技術の習得には最高ですが危険が伴います。
 ひさぶりのアルペン芦山の例会山行で7名が参加しました。
 天気に恵まれ、他のグループも多く、ラッセルすることもなく踏み跡をたどり登りました。
 頂上は賑わっていて食事も他の登山者の下山をまってやっと場所を確保。
 ルンゼを下降するグループは他に一つもなく当アルペン芦山のみでした。
 途中、すれ違ったグループより「滑落に気を付て」と言葉をかけてくるほどです。
 われわれはロープを二か所張り下りました。
 山での事故のほとんどが下りに起きています。それを防止するには如何に上手く下るかです。その意味では今回は意義ある登山でした。
 途中下部にて滑落停止とラッセルの真似事をして無事下山しました。            

 <参加会員T本(ゆ)さんからの便り>
 堂満ルンゼの登りは、横を見るとすごい傾斜で感動ものでしたが、行きはよいよい…帰りは、恐怖でした。途中、会長のラッセル講習があり、新雪に入ったときの感覚がとても気持ちよかったです。



 アルペン芦山の会員7名の雪山トレーニング山行。参加されたI居Y子さんからの第一報です。・・・有り難うトミおじさ
 
     <写真と文はI居さんより> 
 JR比良駅から歩くこと1時間ほどでイン谷口へ。そこから少し登った堰堤でアイゼンを装着。
 今日の堂満ルンゼは2日前の雪で膝上まで雪があります。曇っていますが風はなくまずまずの登山日よりでしょう。
 両側にそそり立つ絶壁のあいだの雪にうずもった谷を、急傾斜に悲鳴をあげながら登ってゆきます。
 新人たちも頂上直下の厳しい胸突きにも頑張り通して無事頂上。
 昼ごはんの後は堂満ルンゼを予定通り下りました。 
 ルンゼを降りたところでラッセル訓練をして、K村さんが転倒処理をコーチしました。
 雪山に盛り上がった一日でした。

  

          

  
    すれ違った他のパーティ                             K村さんの転倒処理コーチ
                                                                  home



inserted by FC2 system