バスハイキング マキノ高原大谷山(平成25年5月12日)トミおじさん参加
なんと素晴らしい快晴なのだろう。立夏を過ぎて5月なかば、飛びっきりの上天気となりました。
早朝7時10分アルペン芦山事務所前発のハイキングバス(会員14名・一般1名参加)は湖西道からメタセコイヤの並木道を快調に走ります。車窓いっぱいに明るい朝日がさして、もう気分はルンルン。
マキノ高原キャンプ場が登りの出発点、ストレッチをしながらひろびろした高原と連なる美しい山並みが望めました。
「よう〜し、登るぞ!」 元気なかけ声がかかります。
登山道にはピンク色のイワカガミの群生が現れました。
「カタクリの花、見い〜つけた、ウメバチソウ、イカリソウもあるよ、可愛い!・・・」
7合目あたりからはブナ林がすばらしい。「・・どちらを向いても緑かな・・・」
真っ青な空 。木漏れ日はまばゆさがなく顔をむけて胸一杯に深呼吸すると初夏の香りがするよ。
寒風峠で楽しい弁当。草むらに座って眺めると、水を張った田んぼと里山そしてびわ湖、まるで箱庭のよう。
印象派の画家の描くキャンバスの中にいるみたい。
「ここでのんびり昼寝がしたい・・・」と、言い出す人もいたよね。
大きな谷を下って、また登り返す大谷山への尾根道は太平洋と日本海をわける分水嶺(高島トレイル)。ふりかえると若狭が望めます。
「山笑う」みんなの顔も笑いっぱなし、贅沢なバスハイキングでした。
(写真はO村さんとトミおじさん。文はトミおじさん>
足元にはピンクのイワカガミの群生がある
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