丹波向山でヒカゲツツジを見る
(平成26年4月20日)

 「風光る四月」と季語にあります。今日は丹波路快速にのって篠山口で乗り換え石生駅へ。ちょっと時間をかけた遠出の山旅、この季節、ヒカゲツツジに出合う楽しみがいっぱいです。
 駅を出たときはパらりと雨でしたがすぐにあがって登山中は薄日もさすうす曇り日和でした。
 丹波の里山、急登の一本道ですが、ふり向いてみると、水田、畑、山、川、古墳、集落、すべてが程良く整っていて箱庭をみるような美しい田園風景が望まれます。
 尾根筋にはいるとお目当てのヒカゲツツジが今、真っ盛り。多くの枝わかれした低木に花冠は淡緑色で広漏斗形をした花がこぼれるように咲き乱れていました。
 「綺麗!見事! こんなにたくさん見られるなんてすばらしい・・遠くからやってきたかいがあった・・」
 花のトンネルをくぐりながら「今日来なかったメンバーに見せてあげたいよね・・・」
 「ヒカゲツツジは、その名のとおり日当たりを好まないから、今日のような天気が一番よかったのでは・・・」 といろいろな言葉がでます。   
 週末は雨模様と予想されていたので参加者は8人(一般2名含む)と少なかったのが残念に思われました。
 下山地点は本邦最低地にある、瀬戸内海と日本海とに水が分かれる「石生水分かれ公園」 茶店で一服。なんて好い日だったのだろう。

     <写真と文はトミおじさん><F沢さんとF原さんからも写真が届きました。後段に追加させて頂きました>
        
          
  
 
            
   

   <F沢さんに撮って頂いた写真>
 

 
         
                   石生水分かれ公園

      <F原さんからも写真が届きました。・・・・有難うトミおじさん>
   

     
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