アルペン芦山第24回歴史ハイキング 幕末 京都伏見(平成26年7月12日)  

 会員A川さんから、いつものように歴史ハイキングの写真がメールで届きました。梅雨どきこの日に限ってよく晴れて、だけど暑い一日でした。
 リーダーで講師、T郷さんの報告が写真の後段にあります。

      
                  
  
  
           
    
      
  

  

        アルペン芦山第24回歴史ハイキング幕末「京都伏見」報告

とき:平成26712日(土)曇り~快晴

参加者:アルペン芦山会員4名 一般14名 計18名

コース:御香宮神社境内集合850~御香宮神社~伏見奉行所跡~鳥羽伏見の戦い弾痕跡~銀座発祥の地石碑~源空寺~大黒寺~伏見御坊跡~西岸寺(油掛地蔵)~市電発祥の地石標~龍馬が隠れた材木小屋碑~松本酒造酒蔵~1115角倉了以の顕彰碑(昼食)1200~寺田屋(内部見学)~長建寺~月桂冠大倉記念館(内部見学)~1400京阪中書島駅解散

所感:超大型台風8号の影響で当歴史ハイキングの開催が危ぶまれたが今回も台風一過良い天気に恵まれた。
 又当日は最高温度は
36℃になるとの報に接し、びくびくしながら出かけたのであるが、午前中は曇り空で風もあり涼しく感じらた。
 昼食後は太陽の日差しがきつくなったが、寺田屋や月桂冠大倉記念館の内部見学が主で合ったので熱中症の心配もなく歴史ハイキングを楽しむことが出来た。

 まず御香宮神社で神社の歴史(本殿の造営や表門・拝殿の寄進や神輿の奉納など徳川家との縁が深い。又鳥羽伏見の戦いでは薩摩の本陣になる等)の説明を行い、ついで伏見奉行所跡、鳥羽伏見の戦い弾痕の跡が残る“魚三楼”の出格子を見る。
 日本最初の銀座跡さらに薩摩藩ゆかりの大黒寺で文久
2年(1862)の寺田屋騒動で死んだ九烈士の墓を見学。ついで西岸寺の油掛地蔵、市電発祥の地の石標で明治初期の衰退した京都の復活を遂げる京都疎水・発電所の建設による電気で市電を走らせる事業等説明する。

次に慶応2年(1866)坂本龍馬が寺田屋で襲われ逃げ隠れた材木小屋跡や伏見の日本酒醸関連遺産として残る松本酒造の酒蔵と煉瓦建造物の前にて記念撮影。

その後、旧高瀬川沿いに角倉了以水利開発顕彰碑前の木陰で早めの昼食とした。午後からは寺田屋内部見学を行う。
 月桂冠大倉記念館に入り、伏見の名水と言われる湧水の試飲と日本酒の試飲を行い、京阪中書島駅で早めの解散を行った。

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