比良 蓬莱山 ハイキング(平成26年9月28日) トミおじさん参加
絶好の秋日和、湖西線堅田駅から坊村方面行の臨時バスが出て平まで。車窓には美しい田園が広がり、もう日が過ぎて褐色になった曼珠沙華の花も悲しい気分になります。昨日27日御嶽山の噴火は、思いもよらぬ天災、しかもシーズン真っ盛りの土曜日昼の発生で、何とつらい出来事、登山の歴史に残る惨事でしょう。
その翌日の今日、こうして行楽が出来るなんて、僕たちは幸せなんだよね。
登りは檜の植林の中、陽がさしこまない暗い急登を頑張って登ります。その頑張りが権現山頂上につくといっぺんに報われましたよ。
頂上は明るく素晴らしい眺望。小女郎池を経て蓬莱山までの尾根コースの景色のよさはスゴイ1!
眼下ににかがやくように秀麗な琵琶湖をずっと望みながら歩きます。
さわやかな風が吹いてうっとりするような心地よさです。
琵琶湖バレースキー場に出て蓬莱山鐘のケルン前で集合写真。四方を眺めれば空は高く比良山系の美しい山並の中にいます。
ゴンドラを横目にみながら下山。会員8名、一般3名 計11名で足並みそろって7時間ちかくよく歩きました。
志賀の街について観返ると雲より上の高いところに今日歩いた蓬莱の山並が見えます。
「よくぞ、私たち、あの山の裏側平から登って、横断と縦走、全てを歩き通したよね。・・・われながら褒めてあげたい・・・」
そんな声をききました。
<写真と文はトミおじさん>
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