第27回歴史ハイキング“琵琶湖疏水”(平成27年4月11日)

 アルペン芦山の歴史ハイキングは7年前、平成20年10月「第1回歴史ハイキング明日香村」から始まりました。
 すでに年4回の開催が定着して歴史のある「歴史ハイキング」になっています。
 企画者でリーダーで講師の東郷さんからの便りです。・・・有難うトミおじさん

         
     
   

     アルペン芦山第27回歴史ハイキング「琵琶湖疏水」報告

とき:平成27411日(土)曇り~晴れ
集合:午前925分 京阪電鉄浜大津駅改札前
参加者: 会員6名 一般10名 計16名

コース:京阪電鉄浜大津駅前930~疎水取水口~長等神社~小関峠(地蔵堂)~第一竪坑~普門寺~寂光寺~第一トンネル出口~一燈園~諸羽神社~1150安朱橋(昼食)1220~毘沙門堂門跡~~安祥寺~天智天皇山科陵~山ノ谷橋(永興寺前)~大文字山登山道と合流~南禅寺水路閣~蹴上発電所~蹴上インクライン~1450琵琶湖疏水記念館15301545地下鉄蹴上駅解散。     (歩いた距離:約12km)

所感: 琵琶湖疏水は、明治維新後、東京遷都により沈みきった京都の産業振興を図るため、琵琶湖と宇治川を結ぶ舟運を行い、灌漑、防火、水力発電などに利用する目的で明治18年(18856月に起工し、明治234月に竣工した(第1疎水)。日本で最初の発電所・市電運行につながる。
 朝方の小雨も止み、曇り空の中を取水口の三保ヶ崎を起点に疎水べりの残り桜並木の道を進み、北国街道といわれた小関越え(この間は長等山第
1トンネル約2500m)を進む。
 大変苦労したといわれる第
1竪坑を過ぎ、トンネル西口洞門から再び疎水べりを歩く。近くには伊達公子らを輩出した四ノ宮テニスクラブが見える。疎水べりの桜は大分散っている。12時前になり桜と菜の花がきれいな場所で昼食にした。その後、枝垂れ桜が有名な毘沙門堂に立寄ったが残念ながらここも遅すぎた。又疎水べりに戻り、途中天智天皇陵にお参りし、永興寺の横から山越えの道を進む。
 大文字山分岐から南禅寺への道へ下りていく。南禅寺奥の院の最勝院を通り水路閣に出る。その後水路閣の側道を通り蹴上疎水広場でナイアガラフォールや田邉朔朗博士像を見て、蹴上船溜まりからインクライン沿いに南禅寺船溜まりの琵琶湖疏水記念館を見学し、地下鉄蹴上駅前で解散する。
                                       
(T郷さん記略)

   <以下は参加者アルペン芦山会員O塚さんより提供写真>             
 
    

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