北海道日高山系　カムイエクウチカウシ岳　石狩岳（平成27年7月17日～20日）

　アルペン芦山会員I居さんからの便りが届きました。日本200名山のカムイエクウチカウシ岳と石狩岳を登山されたとのこと。
　I居さんは日本100名山はすでに全座完歩されています。つづいて200名山の完全踏破も近いことでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　便りを有難う・・トミおじさん

　7月17日～20日にかけてツアーメンバー１０人とガイド二人、総勢１２人で、日高山系のカムイエクウチカウシ岳、石狩岳に登ってきました。
　1日目：　帯広を出発。札内川七の沢まで駐車場より車道歩き1時間半。いよいよ渡渉が始まります。
　岸より澄みきったきれいな水に見えましたが、一歩足を入れると底では流れが速く足を取られそうになりました。　渡渉地点がわかりにくいなか、なんとか八の沢キャンプ地に到着。
　2日目：　朝は渡渉から始まります。ようやく終わると雪崩で裂かれた樺の幹が100本近く転がっている雪渓へ。　つづいて滝よこの岩場登りを1時間半。ようやくカールの底の草原に到着。
　ここから道の両側に咲く花を楽しみながら急坂登りを1時間半。ようやく頂上に到着です。
　ピストンでテント場にもどりましたが、夜は雨との予報に増水を恐れてそのまま渡渉を繰り返し七の沢までもどりました。（行動時間13時間半）
　3日目：　夜に雨がふったので、昨夕頑張ってよかったといいながら、駐車場へ。糠平温泉へ移動。
　4日目：　ツアーメンバーのY下さんご夫妻に誘われて石狩岳へ。尾根付近の花は満開でした。

　少々危険でしたが、無事に終われば痛快な山行でした。かなりくたびれましたが、2座を登れたので、私の２００名山も第3コーナーにさしかかりました。
　２００名山中最難関のカムエクに登れたので、ちょっと一息ついています。

　　　　　＜写真もI居さんより＞
　
　　　　　　　 　　　　　　　　　
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