夏山 東北三座登山  岩手山 秋田駒ヶ岳 早池峰山 (平成277月28日~8月2日)

 アルペン芦山会員6名パーティによる夏山便りです。 メンバーはリーダー、男子E口さん。他名は全員女子、クライマーのI倉さん、そしてM住さん、T寺谷さん、I籐さん、O田さんとベテラン揃い。
 M住さん他から楽しい便りが届きました.


         行程  【歩行時間休憩含む】
 7/28  大阪関空7:25~≪ピーチ≫~8:45仙台空港 = 仙台駅= 盛岡駅 ~柳沢登山口(馬返し)=柳沢登      山口(650m)→八合目避難小屋  【4時間30分】
 7/29 八合目避難小屋→不動平避難小屋→岩手山2038m→不動平避難小屋→黒倉山→犬倉山→リフト       下~雫石町・「民宿なかがわ」  【9時間15分】
 7/30 民宿~小岩井牧場まきば園~JR雫石駅 ~JR田沢湖駅 ~秋田駒ヶ岳八合目避難小屋
 7/31 八合目登山口→秋田駒ヶ岳1623m→登山口~≪バス≫~JR田沢湖駅~JR花巻駅~早池峰・うす      ゆき山荘避難小屋 【2時間30分】
 8/01 河原坊登山口→コメガモリ沢→御神坂→御座走り岩→打石→⇒早池峰山1917m⇒
     (小田越コース)→小田越登山口~ JR新花巻駅~花巻温泉「味めぐりの宿 廣美亭」  【6時間】
 8/02 花巻温泉~≪けんじライナー号バス≫~仙台駅東口 ~仙台空港15:15 ~≪ピーチ≫~
      16:50大阪関空

まるまる6日間、東北の大自然を満喫しながらよく遊びました。
 交通機関もピーチ、東北新幹線、民宿ワゴン車、ジャンボタクシーにバスを利用。
 
地元の方のご厚意や民宿の方の温かさを肌で感じ、一座登っては麓で食材を調達しながらの避難小屋生活もこれまた楽し。
 それぞれに趣の異なる三座 「岩手山」・・暑かった~、長かった~。 「秋田駒」・・
終始ガスの中。
「早池峰山」・・意外にも岩山、上りも下りもず~っと強い風に吹きまくられた~。
 行く山行く山お花が綺麗でした。

 東北も関西に負けず劣らず暑いことこの上なし。

 男性はリーダーたった一人といえども百人力のパワーの持ち主、女性5人大いに
助けられました。
 毎日が笑いの中であっという間の6日間、楽しい思い出に残る山行となりました。(略)

  
  
<写真と文はM住さんより ・ 写真の後段にメンバーのコメントあり・ 詳しい山行報告は 「アルペン芦山会報9月号」 に掲載されます>                     
       
 
  
    
 
 
       
               
        
  
   <I倉さんより>
 かねてより計画した東北の山、岩手山と早池峰、ところが震災になってしまい実行するのは不謹慎と思いその年断念、要望の秋田駒を加えようやく実現。 まずはリーダーE口氏の心づかい、メンバーの優しさに感謝。
 心にしみた事は最年長76才のII藤さんの頑張りでした。避難小屋泊りなので寝袋はもちろん諸々を担いでの登山です、自分のペースを崩さずしっかり行動されておられたことは語らずにはいられません。
 勿論、他メンバーも強風や急登下にも元気。
 小岩井農場で岩手山をバックに一本桜の風景を観ることができた満足感 も想いでに残る山行の1つとなりました(略) 
   <T寺谷さんより>
 
東北の山は、4年前行く予定でしたが、大震災で断念。ついに実現。期待でワクワク半分、心配半分で出発
 岩手山は、馬返し登山口から上りずくめの急坂。雨の中、皆頑張った。避難小屋泊。高山植物は、過ぎていた。ながーい ながーい網張コースを下山。
 「民宿なかがわ」泊。1泊2食5700円。手作りの美味しい「どぶろく」1本サービス。皆、感激。
 翌日、小岩井牧場へ。「一本桜」も見て満足。
 翌朝、秋田駒ヶ岳へ。雨。風強く飛ばされそう。男女岳[おなめだけ」登りピストン。ログハウス、避難小屋うすゆき荘泊。私達6人のみ。
 5日目、早池峰山。河原坊から小田越へ。ハヤチネウスユキソウ、ナンブトラノオ、チシマフウロウなど沢山の高山植物が私達を楽しましてくれた。
 最終泊は、料理自慢、花巻温泉 「廣美亭」 無事を祝して乾杯。頼もしいCLE口さんとSLI倉さん、完璧計画立ててくださったM住さん、今回初めてご一緒したI藤さんとO田さん、楽しい5泊6日の山歩き無事終える事が出来感謝です。有難うございました(略)

   シニアの星まっちゃんより>     
 概ねお天気も良く、メンバーに恵まれ、素晴らしいスケジュールで最高の山旅でした。ありがとうございました・・・!(略)

    <O田さんより>
 女子先輩方と、寝袋を持って56日の長旅、黒1点のリーダーのもと、笑いの絶えない楽しい山旅となりました。
 初日の岩手山は10キロを超える荷物を持っての雨の中はきつかったです。例会やトレーニングでの歩荷の大切さを体感しました。
 秋田駒ヶ岳は強風の中、登頂しまた。早池峰山はハヤチネウスユキソウを楽しみに、河原の坊コースから小田超コースを下りました

 避難小屋では混雑する山小屋より快適に過ごせ、誰よりも早く寝ていました。
 暖かい紅茶や食事、先輩方にすっかりお世話になりました。お酒類を少々?たしなみましたが、まるで学生気分に戻ってしまいました。
(略)




   ◆女子5人、男子1人、女子会の雰囲気で楽しく素晴らしい山旅だったのですね。
    写真やコメントから朗らかで華やいだ旅の様子がうかがえます。          ・・・便りをありがとう・・トミおじさん◆
    

                                                                                 home
 

       



 

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