アルペン芦山 第30回歴史ハイキング 大津坂本(平成27年12月12日)

 アルペン芦山の例会歴史ハイキングです。会員T郷さんの主宰で毎年4回行われていて、すでに30回になりました。以下はT郷さんよりの報告です。写真はA川さんより。  

京阪電鉄穴太駅前900~高穴穂神社~盛安寺~坂本城址公園~明智塚~東南寺~坂本城址碑~酒井神社・両社神社~聖衆来迎寺~西教寺~1245公園(昼食)1315~日吉大社~旧竹林院~慈眼堂~滋賀院門跡~1600京阪坂本駅解散(歩いた距離:約10km)

 前日の強風、雨の日とは打って変わり12月中旬としてはめずらしい暖かい穏やかな1日でした。
 参加者25名(会員15名、一般10名)は30回の歴史ハイキングの中で最高の参加者でありがたいことです。
 石積みの穴太衆積みの地元である穴太駅を出発し、行く先々で織田信長の比叡山焼き討ちと、その後の復興に短い10年間ではあったが、この地を治めた明智光秀の功績が色濃く残るあとが感じられた。
 天台宗3大宗派のひとつ真盛宗総本山西教寺の広い境内の紅葉は素晴らしいものがあるが、残念ながら季節はずれでほんの少し紅葉が残るだけでした。
 滋賀院門跡は比叡山焼き討ちの後、その復興に力を注いだ天海大僧正が、後陽成天皇から京都の法勝寺の高閣を賜って移築再建したもので、現在は天台座主の対面所でもでもあり、延暦寺の本坊として、宝物などが陳列されており見応えがありました。その外観は盛安寺・日吉大社参道と共に穴太衆積みの石垣がきれいに残されている。
 25名という大勢の参加者のため、十分な説明が行き届かなかったことがあったと反省しました。(T郷さん 記 略)
 

          
<写真はA川さんより>
           
  
        
  
      
    
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