兵庫縦断第6区(その1)の逆行(平成28年5月4日)
 
 アルペン芦山50周年記念兵庫縦断トレール開発事業は第1回、県北の日本海側浜坂より順調に進められています。
 企画者でリーダーのT田さんより、第6区(その1)ルートについて、改めての逆ルート開発実施の報告です。 

 兵庫縦断は基本的に北から南へと縦走することにしているが、第6区(その1)には登山道は無く、しかも枝尾根が多くて迷いやすいので、唯一下りではなく北行きの登りにすることにし、時間があれば同じ道を下山することにしていた。
 ところが4月9日は雪彦山の頂上手前(南尾根分岐)で一般登山道に合流したのはすでに14:50になっており、往路を引き返すのは無理があり、一般登山道を雪彦山登山口に下山した。しかし、北から南へというコースが実現していないのは残念なので、有志4人で個人山行として実施した。
 

 コースは49日の全くの逆コースである。雪彦山登山口から登って雪彦山頂上下の南尾根との分岐を出発したのは1115分。前回の時に付けた赤テープが残っており、迷わずに下ることができた。前回道を間違えた428mのピークでは30分ほどかけて周囲を歩きまわり現場検証。結局、このピークの頂上直下10mほどのところを不用意に巻いたことが原因であることがわかった。
 こうした尾根ではできるだけ忠実に尾根筋を辿ることが必要であることを改めて思い知った。この結果、迷わずに行けば分岐点から小畑トンネルまでは4時間弱あれば、ゆっくり下れることがわかった。なお前回の登りでは小畑トンネルから分岐点まで5時間25分、道間違いのロス50分を引くと4時間35分であった。(T田さん記)


    詳しい山行報告書はこちら  4月9日実施済の第6区(その1)のHPはこちら

   <写真はT本さん、O村さんより>


  
       
            
       
    
    
 
  
                
              
     
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