海外山行 バリ島 バトゥール山(1,717m)トレッキング(平成28年6月23日~29日)

 アルペン芦山では会員パーティの海外山行もさかんです。
 この度も女性会員6名のメンバーでバリ島バトゥール山登山の便りがM住さんからありました。

    日程  623日~29 メンバー:I倉 Y本 H中 O田 M田 M住 


 一昨年ロンボク島のリンジャニ山,昨年はバリ島のアグン山登頂、
 そして今回はバリ島のバトウール山(1,717m)にアルペン女性6人で登ってきた。
 
どの山も今なお活火山でありサンライズトレッキングで人気である。








 
登山口の標高は約1000m、山頂までは約700mの標高差。
 まだ明けぬ3時半、麓の村に住むガイドに先導され、暗い森を抜け、溶岩がむき出しになった山肌を時々手を使いながらグングン登っていく。
 登り始めて2時間後、「もうほとんど着いたよ」というガイドの声。「え!もう」と拍子抜けするほどあっけなく山頂に到着する。

 方角的に手前のアバン山とアグン山が被って見えるが、徐々に白みだしてくると後方にアグン山の美しい三角錐の形をとらえることができ、左手遠くにロンボク島のリンジャニ山が・・。
 眼下には広大なバトゥール湖がその全貌を現わす。過去登った山を目の当たりにして感動的だった。


                
                  バリ島 到着                               ホテル内の風景  
          
 
     山頂到着
        
                   山頂からのサンライズ                            左 リンジャ二山  右奥 アグン山
          
                  下山風景
                  
           
                                                       登山を終えて

 アユン川のラフティングにも挑戦する。
 全員、最初はおっかなびっくりで急流でボートが傾くたびに奇声を上げ、波に揺られて落ちまいと必死だったが、次第に要領がわかってくると、当日朝まで「行きたくない」としぶしぶだったIちゃんまでもがテンション上がって日頃のリーダーシップを発揮。
 「イチ、ニー~」 という彼女の掛け声に合わすように全員一丸となってパドルを漕ぐ。
 「ハイ!ストップ」 という後ろからの掛け声でパドルを置いて流れにまかせる。若いマッチョなリバーガイドを差しおいてもう自分たちの世界である。

 ラフティング中、曇り空から熱帯雨林特有のどしゃぶりの雨に変わり頭からずぶ濡れになったけれども、2時間のラフティングを終えるころには陽ざしが戻り、皆でやり終えたという満足感のうちに初めての楽しい体験が終了する。
            
              アユン川ラフティングに向かう車の荷台にて                               
     

   チャーター車のドライバー曰く 「バリ人は寿命が短い」 と。
 現地では到底考えられない私たちの年齢で山、ラフティング、ショッピング、ケチャダンス鑑賞と盛りだくさんのメニューを毎日精力的にこなして8日間の楽しいバリ旅行を終える。  
(M住さん 記)

             
                ウルワツ寺院                                                                              
      
                                           ウルワツ寺院でのケチャダンス観賞   
     
             ジンバランの砂浜でBBQの夕食                                      ウブドのカフェにて                              home

               

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