秋山  “大峰山系  大普賢岳” (平成28年11月5日~6日)

 アルペン芦山の秋山です。 参加メンバーのT本さんからの便りです。

 大峰山系の大普賢岳(1780m)に行ってきました。I田さんをリーダーに比較的若い人も5人含んだ総勢11人。

 5日、会員の車3台に分乗し神戸や大阪からまず宿泊地の奈良県上北山村の和佐又スキー場に向かいました。
 国道169号の新伯母峯トンネルを出ると、すぐに鋭角で右に曲がらねばなりません。無事クリアし、狭いぐねぐね道を標高1140mまで上ると和佐又山ヒュッテ。小学校の校舎を移築したという天井の高いしっかりした建物です。前には芝生のテント場が広い。
 テント泊6人、小屋泊5人に分かれ、まずテントを三つ張ってから和佐又山(1344m)に登ります。雲一つない晴天、紅葉はやや過ぎて、落ち葉が積もる山道を20分で山頂へ。ホオやヒメシャラがとても多い、明るい道でした。
 ヒュッテに戻って全員で豚汁の夕食後、何やかやと話しながら20時過ぎまで食堂にいて、外に出れば満天の星空。天の川も分かります。静かに就寝。

 6日 残念ながら曇天。0640出発。笙ノ窟(しょうのいわや)など行場を通り、0757に主稜線の日本岳とのコルに出ると、ガスが巻いて風が強い。梯子や鎖場が続く大峰奧駈道を大普賢岳に0856到着。寒いので写真だけ撮ってすぐ下りました。
 ここからも鎖や梯子が連続し、さすが奧駈道です。主稜線を外れて950mの無双洞までひたすら下ります。ここから和佐又山とのコル(1245m)までの登りが待っていました。途中にはまたまた鎖場と梯子。それが終わると、ほぼ等高線沿いに長い道をたどって1時間40分かかってようやくコルへ。10分余で和佐又山ヒュッテに戻りました。
 (T本さん記)

    <写真もT本さんより>        <参加者A藤さん撮影写真がonedriveにあります。画面を拡大してスライドショーでご覧下さい>  
              
  
  
                 
      
            
     
   
                  
 
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