雪山入門山行① “赤坂山”(平成29年1月21日)
アルペン芦山主催の雪山入門、参加者は女性6名、男性8名、会員計14名。CLI田さん、SLY田さんの報告他、皆さんの体験の感想が続々と寄せられました。
雪山の基本である深い雪の中を「わかん」を付けて歩く事、雪山の持つ様々な側面を体感する事が目的である。
一週間ほど前の大寒波で湖北は一面の銀世界。山麓でも雪は十分深い。
前日までの気象情報から強い風雪も覚悟していたが、一時的に雪がちらつく程度ですみ、昼前後には晴れ間も見られて厳冬期としては望外の穏やかさであった。
全員が赤坂山頂上を踏み、事故、怪我なく無事に下山する事が出来た。(中には自分で自分のわかんを踏んで何度もこけた人が何人かいましたが)・・・
(略) (CL I田さん記)
わかん歩きの利点を感じてもらうために東屋までツボ足で歩いた。谷からは冬道を選択、深雪ラッセル方法を学ぶ。稜線は風もなく難なく登頂。帰りは童心にかえり尻セードで遊びながら下山。今回は天気にも恵まれ、雪山の楽しさを少しは味わっていただけたと思う。・・(略) (SL Y田さん記)
<参加者の感想より・・いずれも略文です>
◆入門とはいえ雪山デビューを果たせ充実感を感じています。思っていたよりもわかんを使えたのは収穫ですが、ラッセルの技術と体力には少し不安を残しました。天候、環境や高度の変化(樹林帯⇒稜線上)、運動量などに応じて夏山以上に適切に衣類調節を行うことの重要性を実感しました。
◆このけったいな形をした不細工な道具を履いて登れるとははなから思いませんでしたが、履いてみると意外に歩き易く、金具がサクサクと音を立てて雪に食い込むさまが心地良く、次第に夢中になり、気が付いたら山頂に立っていました。踏みしめても次から次に崩れるラッセル地獄、先輩方とのふれあい、憧れの“山男”の仲間に入れてもらえたような嬉しい気持になりました。
◆素晴らしい天候でこの上ない幸せでした。たくさんの発見があり 小さいですが自信になりました。先輩の方々にも色々な示唆を頂き、わかんについてもいい経験になりました。
◆初めてわかんをつけて雪山を経験しました。わかんがどう役に立つのか疑問でしたが歩いて納得です。赤坂山頂上直下では誰も踏んでいない雪面に自分の足跡ができて、楽しい経験でした。
◆初めてのわかんの装着で、歩き方等心配でしたが歩けて良かったです。次回は装着をもっと考えて下りでゆるんだりせずちゃんと歩けるようにします。
◆雪山を目にするとテンションが上がります。なによりも景色が美しいです。様々なご指導有難うございました!
<T田さん撮影より>
<K田さん撮影より>
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