ルワンダ紀行 (2017年1月7-21日)    「ルワンダ・続編」 はこちら

 アルペン芦山会員で、世界をあちらこちら、かなり珍しいところを歩く、熊野の語り部、外人さんのガイドでもおなじみのSさん、そして同じく海外旅行通のH本さん、また歴史ハイキングを主宰するT郷さんの3人。この度はアフリカ中部のルワンダを訪ねられたとのこと。 
 21日帰国、早速Sさんよりトミおじさんにメールが届きました。
 ここに掲載するのは速報。いずれH本さんから豊富な写真が届きましたら追って掲載します。


 この旅行を企画するまでは、ルワンダの位置すらも知らず、映画の”愛は霧のかなたに”と”ホテル ルワンダ”を見たのみでした。でもマウンテンゴリラを近くで見られること、熱帯雨林を歩く登山やトレッキング、Rwandaの歴史も興味があったので、行くことに決めました。
 アカゲラ国立公園では、シマウマ、象、キリン、イボイノシシ、カバ等の大型動物、ニュングウェ国立公園では、チンパンジーをはじめとする霊長類が多く見られました。
 74メートルの高さの200メートルの吊り橋を渡るトレイルと原始時代からのシダ類が繁茂する中を滝を見に行くトレールを歩きました。
 2950メートルのビググ山(高度差666メートル)も登りましたが、思ったより楽でした。むしろボルカン国立公園のゴリラトレッキングの時は、ジャングルの中、薮こぎで、とげのある植物をつかみながら、ほとんど垂直の所を登ったり、下りたりの方が大変でした。
 トラッカーの人が指さす方を見ると、すぐそこに大きなゴリラさんが昼寝中で、背中や鼻を掻いたりして、人間そっくりのしぐさ。ポクポクと胸を叩いて、すぐ横を転がって移動してゆきました。そこではゴールデンモンキーも見に行ったり、完全武装で火山活動でできた洞窟探検もしました。

 ガイド兼ドライバーのジャンマリ―は、1994年のフツ、ツチ間の虐殺時に両親を亡くされた方で、各地に悲しい記憶を風化させないために、記念碑、博物館があり考えさせられたことも多かったですが、今ではアフリカで一番清潔で安全な国と云われているルワンダを実際に見て、これからも発展してほしいと思いました。
                                                                             
(Sさん記)
    <写真もSさんより>
    
 高さ74メートル、長さ200メートルの吊り橋ウオーク   昔の王様の住居の前で     洞窟探検(蝙蝠に備えて、ゴム手袋、マスク、膝あて、ヘルメットの重装備)

  
     ゴリラのお昼寝                                                        ティー プランテーション
                                                                  home


                    

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