雪山入門山行② “インディアン平原~岩籠山(いわごもりやま) (平成29年2月4日)

 ルペン芦山の雪山入門例会山行、今冬季、1月実施の赤坂山に続いて2回目、今回も絶好の天気。参加者は会員12名。リーダーのY田さんからの便りです。

 今回は積雪量と展望を求めて福井県敦賀市にある敦賀三山の一つ、インディアン平原~岩籠山に行って来た。
 目的は①ツボ足で雪道を歩く。②ワカンの迅速かつ確実な装着と歩き方。③深雪ラッセル訓練。

 電車・タクシーを乗り継ぎ、登山口のドライブイン「しのはら」に950分到着体操をしてツボ足で1010分出発。
 難所と言われている大岩も楽々通過。このあたりから雪が増えてきたのでワカンを装着。ほとんどのメンバーは手際よく付けていた。
 樹林帯から抜け左方向に野坂岳が見え景色が明るくなった。
 しばらくは急登をあえぎながら登る。ワカンが雪面に食い込みサクサクと快適に登れる。ここはブナの自然林、ブナに樹氷がついていれば最高の景色なのだが・・・。
 左前方にインディアン平原が見える。「さぁ、ラスト!・・・」 最後の急登もワカンでサクサクと登っていく。
 あたり一面にひろがる雪のインディアン平原にメンバーはプチ感動。1250分到着。
 東には霊仙岳~伊吹山~金糞岳~横山岳、その奥は能郷白山が見える。北には敦賀湾が見える。南は高島トレイルの山々から比良の山々も展望できた。
 「素晴らしい眺めだ・・・」
 下山はワカンの利点を実感するためにできるだけトレースのない新雪を各自歩いてもらう。自分のワカンを踏んで転倒する人もいる。まだまだ慣れが必要か・・。
 15
50分全員無事に下山した。2回の雪山入門山行で感じたのは雪山は天候判断、場所設定、装備を万全にすれば何も問題はない。
 雪山の美しさ、楽しさを少しでも実感して頂ければ良い。(略 Y田さん記)

                                             
 <詳細な山行報告書はアルペン芦山会報3月号に掲載されます>                                       
    K田さん撮影の写真、スライド、拡大はこちらから
 https://1drv.ms/f/s!AjQN1cIg4ZrpgSJucsf9Usa7qBaa     
    U田さん撮影の写真は動画(最初の2枚がスタート)もありますよ。こちらから。 https://1drv.ms/f/s!AtxI9L_khX2ycWPyu68DlN5sfe0

   <以下の写真はK田さん、Y田さん、U田さんより>
   
       
              
      
                 

     
       
  
                
      
          
    
 
 
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