テント泊入門山行 台高山脈(薊岳~明神平~桧塚奥峰)“明神平でテント泊” (平成29年5月20日~21日)

 アルペン芦山会員メンバー8名による山行です。リーダーのY田さんよりの便りです。 

 テント泊入門として人気のあるスポット、明神平でテント泊を楽しみ、台高山脈北部の薊岳~桧塚奥峰~伊勢辻山を縦走しました。
 メンバーにはあらかじめ12~15㎏の自主歩荷トレを課題としていました。

 登山口から薊岳までは標高差約1000mを登る。登山口 (大又) からは吉野杉の植林帯が続き風もなく蒸し暑い。各自自主トレの成果か難なく登っている。
 薊岳山頂はシャクナゲが満開で癒される。見渡す限り山、山、山の眺望に大満足。前山までは苔むした岩とブナ林、幻想的な景色に 「来て良かった」 との声。
 明神平のテント場もベストの場所がキープできた。水汲み班、テント設営班、に分かれテキパキと役割りをこなす。
 明神平のおいしい水 (?) を使ってH中チーフシェフの指揮で美味しい贅沢なべを頂き全員満腹大満足。満天の星の下、就寝。


 鳥のさえずりで目が覚め、M井シェフおすすめのフランスパン・サラダ・チーズ・ハム・コーヒーの朝食を頂いた。
 桧塚奥峰は三重県最高峰、山頂からは台高山脈~大峰山系が見渡され360度の大展望、山が深い。ここが日本オオカミ最終生息地だったことも納得できる。テント撤収もスムーズ。
 下山は水無山~国見山~伊勢辻山と縦走し、踏み跡のうすい道を地図・コンパスでルートファインディングしながら歩いた。
 二股橋からは左岸道が崩れているところがあり慎重に歩く。このルートはやがては使えなくなると思う。
 希望者で登山道から少し離れた和佐羅の滝に行く。さすが奈良の名瀑、迫力がある。ただ登り返しは大変。予定時間より早く全員無事下山。
 今回、かなり体力を要する山行となったが、全員、自主トレもできており達成感のある山行が出来たと思う。次回のテント泊が楽しみだ。(略)

                                                                    ・・詳しい」山行報告はアルペン芦山会報7月号に掲載されます・・

      <写真はK田さんより、一部Y田さんより>
  
   
    
             
    
               

                      
                    
  
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