秘滝 “双門の滝~弥山~八経ヶ岳”(平成29年6月2日~4日)
アルペン芦山会員メンバー4名の山行です。リーダーのY田さんよりの便りです。
目的は「日本の滝100選」の中で最も到達が困難とされる双門の滝を見る。岩の双門という自然の造形美を探索する。関西で最難関と言われる弥山川~双門コースを歩く。
今回は弥山川に沿って熊渡から狼平まで、やせ尾根、絶壁に設けられた多数の梯子を登り続け、大岩を乗り越え、徒渉を繰り返す難関コースだ。
取り付きの釜滝で水量をチェック、少ない、OK!。傾いた木橋は滑りやすく手すりにつかまりながら慎重に歩く。岩場のトラバース、大岩の乗り越えも一歩ずつ確実に進めば大丈夫。
辿り着いた滝見テラスから対岸に仙人嵓の大岩壁、雄大なゴルジュ、弥山川ブルーが見え、そして威圧感がありかつ気品のある自然の造形美、双門の滝に感動!
テラスから少し登りレリーフから岩の双門を探しに行く。
コンパスの角度を頼り目標物を確認し発見。これこそが双門、大自然の造形美に大感動!
ハイライトの空中梯子、空中回廊も気合でクリア。狼平への吊り橋がみえ一安心。予定時間通り弥山小屋に到着した。
二日目はうって変わって尾根道の楽々コース。近畿最高峰の八経ヶ岳から気になる鋭鋒頂仙岳へ挑戦、尖っている割にしんどくない。
山頂は眺望はないがシャクナゲが美しい。ここでまったりとコーヒーブレイク。ナメリ坂、澄んだ空気とブナの新緑に癒される。双門コースとは違った幸せを実感。
天女の舞に未練を感じつつカナビキ尾根で下山。予定時間より少し早く全員無事下山した。(略)
<写真は神田さん、O村さんより> 全撮影写真はこちら https://1drv.ms/f/s!AjQN1cIg4ZrphFH6N9NmptsWfV-6 スライドショウ設定でご覧ください。
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