比良山系 歩荷訓練 (平成29年7月23日~24日)
アルペン芦山会員3名で行った夏山訓練の便りがありました。K林さんからです。
アルペン芦山の夏山のひとつとして来る8月20日から24日まで 「白馬岳から花の朝日岳、栂海新道を経て日本海(親不知)へ」(テント泊も含む) が計画されています。
そこで今日は、比良山系で事前のテント泊の歩荷訓練を行いました。メンバーは3名、リーダーはE口さんです。
一日目は大山口まで車で向かい、10:10 正面谷から金糞峠を経て芦生杉の多い谷筋から八雲ヶ原へ、そこでテント設営しました。
その後、まぼろしの滝へ向いましたが滝の手前400m下流に到着したところでリーダー判断により別途適切な装備をした上、再チャレンジという結論で、15:30キャンプサイトへ戻りました。
テントで宿泊の翌二日目、7:10から武奈ケ岳をピストン、帰りはイブルキノコバ経由で戻りました。
12:10 テント撤収の上、北比良峠、シャクナゲ尾根を通って金糞峠、大山口へ 14:10 に戻りました。
2日にわたって降雨はなく、武奈ケ岳はガスで視界は良くありませんでした。
今回、12kg程度の歩荷訓練という課題も、やっとの思いでこなせました。特に金糞峠からの下り青ガレまでの行程は初心者の私にとってはしんどいルートでした。
テントサイトではE口リーダーのロープワーク等密実な演習で大変興味深い時間を過ごせました。
<写真もK林さんより>
八雲ヶ原のテントサイト、夜はカエルの合唱、睡眠できませんでしたね。 エバンスノットなど講習 まぼろしの滝へ下る
まぼろしの滝の下流約400mの谷 武奈ケ岳頂上 ガスで見えない、雪洞の作りかたなどの話あり 八雲が原に近く特徴的な芦生杉が雪の深さを物語っている
帰りの北比良峠 金糞峠から青ガレへの急坂下り
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