春山 トレーニング(平成30年4月7日)

 アルペン芦山の例会 「早春の八ヶ岳を旅する」 (4月13日~15日) に参加メンバーのトレーニングの便りです。参加者は4名。リーダーN西さんからの便りです。

 次週の赤岳山行のための事前トレーニングとして地獄谷~A懸垂岩~万物相~キャッスルウオールでアイゼントレーニング及びロープワークを行った。
 地獄谷、万物相ともに 多くのパーティーでにぎわっていた。
 待ち時間というのはなかったが、今後その辺のことも考慮して計画する必要がある。
 A懸は初心者のトレーニングには良いが細かな石が上部にあり落ちてきやすい。
 新テントを張ったが、前室の装着に少々手こずるかもしれない。初めて使用する人は事前に練習しておくことが必要である。
メンバーの感想は

 ロープを使って下降する状況を想定した支点構築、確保訓練が良かった。カラビナ一枚の使い方、確保される側が落ちたときのロープの動きを考え支点や確保のシステム構築が勉強になった。
(K田さん)

積雪の文三郎尾根の下降を想定し、急峻な岩場でザイルを使った下降・確保訓練を行い、段取りと手順を確認した。頭の中で想像するより実際にやってみることの重要性を再確認できた。(A川さん)

ロープワークは苦手意識があり、岩登りでも敬遠していたところがあった。今日はお世話になることも多かったが、当日は頑張る。(I居さん)

普段はゲレンデでの岩登りが多いので、このようアイゼンを履き、荷物を担いで行動すると自分の体力の衰えを実感させられた。トレーニング頑張る!(N西さん)

    <写真はN西さんとI居さんから>
     
                 
                                                        home


                        

inserted by FC2 system