アルペン芦山登山セミナー (2018)実技Ⅳ “蓬莱峡(ロッククライミング体験)” (平成30年6月30日)

 アルペン芦山の登山セミナーです。当企画はアルペン芦山会員K島さんが主宰しリーダーも務めています。
 先の5月26日・27日の座学から始まり、今回は実技4回目です。 
 参加者は、一般受講生2名、会員受講生4名、講師として会員6名、その他会員1名、計13名でした。
 K島さんからの便りです。


 自己紹介後、装備のセッティングを行いながら基本のロープワークを行う。
 まずは比較的傾斜の緩くて高さの無い大屏風の下降路で岩登り自体に慣れる練習。
 垂らされたフィックスロープにクレムハイストで自己確保して登っていく(登山靴で)。下りはグローブヒッチで懸垂下降を繰り返し行う。
 そして今回のメインディッシュとも言うべき、かなり高さのある大屏風の中央辺りに移動し、トップロープ方式で3点支持で登り、ローアダウンを行う。

 前日の雨も嘘のような快晴となり、絶好の岩登り日和となりました。
 登山セミナーで岩登りを取り入れたのはアルプスの岩稜帯・岩場を通過の際、岩に慣れてもらう事と山の楽しみを増やしてもらう事なので、今日の経験は今後の山登りで必ず役に立つものと思います。

 受講生からの感想」は
 「まず高さとの戦い、私のような初心者にとってはクラクラするほどの高さ、下に居る人が豆粒に見える」
 「何度か登らせてもらったおかげで、徐々に慣れてきた」
 「お陰様で、とても貴重な経験をすることが出来ました」

 
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