雪山入門山行 “インディアン平原~岩籠山(いわごもりやま)(平成31年2月2日)

 アルペン芦山の例会山行です。敦賀三山のひとつ岩籠山、参加者は会員7名。リーダーI田さんからの便りです

 曇り一時晴れ、無風、気温2℃(登山口)、ガスは出ておらず視界は良好。降雪なし。
 登山口よりP361付近までは一部地面が露出。岩場を過ぎたあたりから雪が深くなり、左折地点(550m)でワカンを装着。
 ルートは尾根伝いに行くが積雪量は目算で約1m。20172月と比べると明らかに少なく感じた。
 標高500mと655mのルート屈曲地点は要注意。特に655m地点は尾根が終わって緩やかな地形となりそこから90度右折し降りにさしかかるため視界不良時にはルートを見失いやすい。
 また降った先の鞍部の右手(東側)は大きく崩壊しており年々酷くなっている。
 ルートはこれを左(西側)に避けて進む。なお、この先に頂上に至るまでに結構なアップダウンが連続。頑張りどころである。
 前回赤坂山の坪足とアイゼンに対して、今回の岩籠山ではワカン歩行に慣れる事をテーマとした。
 しかしワカンの経験者が集まったため、慣れるというよりも道具として積極的に利用して雪山をガンガン歩くといった内容の山行となった。
 ちなみに総行動時間は5時間02分で昨年より40分近く短い。決して早さを競う事は目的ではなく、参加者の人数、年齢、経験度から見てパーティーとしての自然の行動の結果であった思う。

                       
                                                                     (I田さん記  略)

     <写真はM井さんから>
        
        
     

    
 
          
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