第53回アルペン芦山歴史ハイキング “摂津富田・寺内町”
(令和元年9月29日) トミおじさん参加

 アルペン芦山の歴史ハイキング例会です。毎回主幸されているT郷さんからの便りです。参加者は会員11名、一般18名、合計29名でした。

 阪急富田駅915~「五社の水」~東岡宿の西門跡~跡坂~寿酒造~富寿栄南公園~大宅壮一顕彰碑~西富田集落と水路~大峰山日丸講石灯籠~御坊の内~教行寺~清鶴酒造~御蔵屋敷跡~筒井池の水門跡~東岡宿の南門跡~紅屋屋敷跡~市場通り~普門寺前の道標と尼崎道~旧富田小学校の門柱~普門寺【普門寺城跡(足利義栄14代将軍となる)】~三輪神社~出世地蔵~本照寺富寿栄の松を支えた石柱~本照寺~筒井池公園~清蓮寺~布屋屋敷跡と大イチョウ~東岡宿の北門跡と石組~蓮如上人の腰掛石~1125小寺池図書館(昼食)1155JR摂津富田駅(1210発)~JR1220着吹田駅
~アサヒビール吹田工場見学・試飲(13001425)~1500JR吹田駅解散 (歩いた距離:約6km)


 前日の雨予想から一転晴天になり暑い一日になりました。
 午後からの参加者1名を除き28名もの団体で摂津富田・寺内町を歴史散策しました。
 中世以前より一向宗の拠点である富田御坊の寺内町として成立し、江戸期には摂津最大の酒どころとして発展した町でした。そのため古い街並みと入り組んだ道が切れ切れに繋がり、且つ室町時代14代将軍足利義栄が将軍宣下を受けたといわれる普門寺城跡など見どころがたくさんありました。
 午後はアサヒビール吹田工場での乾ききった喉を潤すことで皆さん満足な顔をしていました。
(T郷さん記)
  
                T郷さんのカメラで撮った写真 (PDF、説明付き) はこちらから
 
 <トミおじさんの感想>
 T郷さん主宰による歴史ハイキングは平成20年秋 「第1回明日香村」 から始まり10年を経て既に53回目、立案計画、解説書作成、募集、実行、その報告までT郷さんが全て一人で行っておられる。まさにアルペン芦山の歴史的行事になっているのですね。
 今日の摂津富田の町の歴史散策、「高槻まちかど遺産」 の銘板が随所にあり、昔の賑わいや歴史的有り様がT郷さんから詳しく語られます。
 面白いお話に思わず引き込まれます。
 「たぶん、ここで生活している地元の人達でも、この街の史実やいわれを知らないままに過ごしている人が多いのでしょうね」・・・との声も上がります。
 曲がりくねった細い道にT郷さんも迷って行きずまったりしないようご苦労があったとか。下見も大変だっと思います。
 高槻のアサヒビール工場見学があり、出来立てのビール3杯を美味しくいただきましたが、その後、せっかくアルペン芦山会員の古参を含むメンバーが揃ったのでもう一杯のもうということになり駅前の居酒屋で談笑しました。これも楽しい歴史ハイキングのおかげです。
 いつもサブリーダーのM田さんもおつかれさまでした。(トミおじさん記)

   <以下の写真もトミおじさんから>
   

  

    

              

     

      

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