播州のじ菊の里 日笠山62m)~一本松135m) 縦走(令和2年11月8日)

 アルペン芦山の例会ハイキングです。参加者は8名。リーダーF富からの便りです。 

前日の雨が朝からあがって青空の好天気。秋の絶好のハイキング日和です。
 山陽曽根駅から、まず曽根天満宮へ並木の参道を通って歩き、拝礼のあとミーテングと準備体操。
 日笠山登り口ちかくの黒岩磨崖十三仏(文化財)を鑑賞してから日笠山(62m)の登りにかかります。

 頂上手前に、のじ菊がいっぱい咲き誇る花壇があらわれました。皆さんから 「・・わぁ綺麗!・・、可愛らしい・・」 の声が一斉にあがります。
 「秋のおだやかな陽射しのなかでのじ菊の咲く里山を歩こう」 が今回のハイキングのテーマですから、リーダーとしてもホットした瞬間です。


 日笠山から夫婦岩、馬坂峠といくつかの小山のアップダウンを繰り返し、やがてこれから更に登る一本松山や播磨の海を眺められる広場で昼食。
 北に高御位山連山を遠望しながら急登すると一本松山~亀岩の尾根に出ました。
 右手に行くと大な亀の形の巨岩があり、皆さんその亀の甲羅に上がって大はしゃぎ。景色は抜群。滑りやすくこぼれ落ちそう、あまり甲羅のへりには近寄らないよう気をつかいます。

 コースに戻って一本松展望台に出て大休憩。
 瀬戸内の景観を十分楽しんで下りにかかります。約100mの岩の急坂を一気にくだるので今日一番慎重に歩みます。
 平地部に下山して 「のじ菊公園」 へ進みました。途中で振り返ると今歩いて来た里山の連なりを見通すことが出来ます。低山ながらいくつものアップダウンがあったことが伺えます。

 「のじ菊公園」 ではこの地で、のじ菊の大群生と新種を発見した日本植物学の権威牧野富太郎博士の功績を記した説明板を読んだりして改めてこの美しく可憐なのじ菊の群生を愛でることが出来ました。
 大塩駅に出て解散。

 今回はリーダー、サブリーダーが86歳、85歳と高齢ながら、低い連山のアップダウンの道、岩場の急降下もなんとか案内できました。ことのほかK村さんのサポートが有難かったです。
 のじ菊の開花時期もピッタリで、参加者一同大満足と喜ばれた次第です。 
 歩行距離7.5km 歩行時間5時間半 (のじ菊鑑賞、食休含む) (F富記)


     <写真もF富から>
  

 

   

 

   

           

 

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