5月
あびき湿原をたずねる(令和4年5月8日)

  GWの最後の日は清々しい晴れ、その後は雨の予報が続いていたので、急きょ思いたって加西市にある 「あびき湿原」 に行ってきました。
 ネットで調べると、初夏から秋口まで体長2 センチの真っ赤なハッチョウトンボが舞い、6 月にはトキソウの群生やハナショウブが、真夏にはサギソウも一杯咲くところらしい。
 今日はまだ、見頃の時期ではないのですが、いずれアルペン芦山の 「健康長寿ハイキング」 として実行予定で、いったいどんな場所なのか下調べも目的のひとつ。
 芦屋から1時間半、最寄り駅は北条電鉄の 「網引駅」、 田舎のちいさな駅ですが風情があります。
 湿原までの風景も大変美しい田園が広がって、崩れた古墳が幾つか見られ、コースとしても面白さがありました。
 湿原は想像していたより小さくて、今日はなにも珍しいものは無く、ただの草っ原でした。
 カメラをかかえた地元の人が来ていて、「何百回もここ来て美しい草花を撮りつづけています。今日はまだ育ち始めでなにも無く見えるけれど6月になれば美しいですよ・・・」 と教えてくれました。
 その人は、まだ赤くなりきってない極小のハッチョウトンボを見つけて、「6月になれば、真っ赤な可愛いトンボに育ちますよ・・・」 と。
 帰りに 「あびき湿原の三種の神器」 と書かれた案内板を見て納得。
 もう一度6月初旬に尋ねてみようと思います。その頃が一番あびき湿原が映える時期かと楽しみです。 
(トミおじさん記)

    
  

 

  

          

 
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