ススキの岩湧山(令和5年10月22日)

 アルペン芦山のリーダー企画による例会です。参加者は会員8名。企画してリーダーのT田さんからの便りです。

 河内長野0904==<日野・滝畑コミュニティバス>==0952滝畑ダム1010>>>1050カキザコ>>>1130稜線>>>1145キトラ(メンガヤの群生)
 >>>1210▲岩湧山897.7m(昼食)1240>>>1250すぐ下のトイレ1300>>>1324五ツ辻>>>1356根古峠>>>1410三合目>>>1515南海紀見峠駅(解散)

 出発前に危険予知(KY)と体操を行い出発。
 今回はダイヤモンドトレイルの一部ですが、階段もそんなに多くなく比較的歩きやすい道で、楽しくおしゃべりしながら息を切らすことなくいいペースで歩きました。加えて、団体登山グループが多くにぎやかな感じの山になっていました。
 稜線の杉林を抜けるとススキが大画面に広がって私たちを圧倒しました。クライマーズハイではなくススキハイ。
 これらのススキはメンガヤと呼ばれ、山地に広く分布し、細長くしなやかで屋根葺きに適しています。平地ではオンガヤとして分布し、太くて硬いです。
 山頂の萱場一帯は地元ではキトラと呼ばれているようです。
 ススキの間にはアザミに似たハバヤマボクチが咲いていて、その独特の花の形が印象的でした。
 岩湧山頂上は大勢の登山者で超満員、ススキの穂がまるで光っているようで、その美しさに感銘を受けました。
 賑やかな雰囲気の中で素晴らしい食事を楽しむことができました。
 下山路はダイヤモンドトレイルを三合目まで下り、そこから少し荒れた下り道を南海紀見峠駅まで歩きました。
 天気予報では寒波の到来を警告していて、登山口の温度計が13℃を示していました。ところが歩き出すと少し暖かさを感じ、山中を心地よく歩くことができました。
(T田さん記)

       <写真はT田さんから>

  

  

  

 

    
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