六甲山 徳川道 ③ (令和5年11月19日)
アルペン芦山の例会ハイキング、会員O石さんが主宰するシリーズ企画です。参加者は会員10名一般2名 計12名。リーダーO石さんからの便りです。
JR三ノ宮駅中央口北側9:00~神戸市営地下鉄三宮駅西神 山手線=総合運動公園駅(須磨区)9:30~高塚山10:10
~長坂山道(ヒロコバの丘・垂水区)11:00~小束台公園 11:45(昼食)12:15~神戸学院大学前(西区)13:20~朝霧台(明石市)13:45
~朝霧川河口(徳川道終点)14:15~大蔵海岸14:30~大蔵谷宿(西国街道合流地点)15:00~山陽電車大蔵谷駅解散15:15
朝は少し肌寒く昼から時折り暖かく晴れのいいお天気でした。昨年11月に徳川道シリーズを開始してから3回目の最終でした。
下見の時に「徳川道」の標識を二か所は確認していたが見落としの「徳川道 中央ベンチ」の標識板を発見しました。
標高186mの低い高塚山と長坂山道のヒロコバの散策道は南に明石海峡大橋と淡路島が眼下に広がりとても眺めの良いハイキングコースでした。
市街地歩きは長かったが大蔵谷終点まで皆んな頑張って歩きました。
さらに大蔵海岸まで足を運んで綺麗な景色を眺めながら、のんびりと長めの休憩時間をとり、昔なごりのある大蔵谷宿を抜けて山電大蔵谷駅で無事解散。
徳川道は完成してわずか2日で廃道となった西国街道往還付替道(神戸開港で外国人とのトラブルを避けるために造った石屋川から大蔵谷までのバイパス)です。
約150年経った現在は原野化や風水害・道路整備や宅地開発で元の地形が消滅して辿ることが出来なかった場所が数多くありました。
曰くありげな名称に惹かれて関心を持ち史料文献・古地図を参考に現代地図と照らし合わせながら調べてきました。
ほんの少し神戸の歴史を知り得て会員の方々と一緒に歩けたことに感謝いたします。(O石さん記)
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