<平成24年5月30日の便りです>
人生はいつも「今から」・・・・ 〜夢や希望を持ち、心豊かな人生にするために〜 (三浦雄一郎) 平成24年5月にに日本人の平均寿命が厚生労働省から発表がありました。女性86.3才 (前年より0.05才下るも世界1位)男性79.64才(前年より0.05才延びて過去最高)です。 アルペン芦山会員F沢さんは、まさに、現在平均寿命を越えてもうすぐ80才になられます。三浦雄一郎氏と同年だよ。 ・・・・・そのF沢さん(夏期は山形在)からの便りです。・・・ボクはF沢さんよりひとつ下で79才・・同じくボクも「今から」だよ・・有難うトミおじさん。 <写真と文はF沢さんより> 山の会「導標」の行う年1回の清掃と登山道整備のハイキングが兜山で行われ参加する。 雪が多かったせいで木々は大分折れて道を塞いでいた。山菜もいっぱいあるのだが採っているひまが無い。 ・・・と言うのも一時から三浦雄一郎氏が講演することになっている。 僕らは協賛団体でもあるので参加しなければならない。昼食も取らず下山して会場へと急いだ。 そこで僕と同じ年の三浦氏の人生訓を聞かせてもらった。
人生はいつも「今から」〜夢や希望を持ち、心豊かな人生にするために〜 と銘打った話は80歳とは思えない。 先ず演壇には足首に5kの重しをつけ3度目のエベレスト挑戦に向けてのトレ―ニングがすでに始まっている。 彼は50歳頃、メタボで札幌の恵庭山(500m程)にも登れない体力だったそうだ。これではいけないと富士山に登るトレーニングを3年かかって行った。 そして大きな目標を持った。 「ヒマラヤに登るという事」。 それを彼は2003年と2008年2度もやり遂げたのだ。 いろいろ聞いていて、人生はいつも「今から」と言う思いがジンジンと伝わってきた。 さあ、僕も90歳までスキーをするぞ!そんな思いで楽しく体力作りをして行きたいと思った次第だ。 (F沢さんの恰好いい滑り、島本スキーC HPより) home |