黒ユリの花を求めての山行月山(平成25年7月7日)
アルペン芦山会員(米沢在)F沢さんより
7月7日 七夕、東北地方は本格的な梅雨に入る。今日は山形の山仲間「導標の会」と月山に登る。
姥沢のパーキングに着いた頃、風雨、ガスがかかり、始めから合羽を着ての登山となる。
リフトで牛首下に着く、一面雪田の山。ガスで展望がきかず、もう登るのを止めたいという人も出たが、せっかく黒ユリを見に来たんだからゆっくり登ろうと、僕が先頭でステップを切りながら登る。
姥ヶ岳山頂に着くと一面のお花畑に全員歓声が上がる。
今年は花の当たり年か、コバイケソウ、ウスユキソウ、ウラジオヨウラク等々多くの花が低山で見るより色付けが良く美しく思った。
黒ユリはあと300m登らなければ見ることが出来ない。元気を出して風雨が強いなか慎重に登る。
山頂に着くとそこは黒ユリのお花畑。
「登って来て良かった!」とまたまた大歓声。
頂上小屋で昼食をとり早々に下山、気温も上がって雪面もゆるみ歩きやすくなっていた。
リフト乗り場ではガスの合間にスキーヤーがスラロームを楽しんでいる。
「ここは夏山でもスキーが楽しめるんだ・・・・僕も滑りたいなぁ・・」と、思いながら・・・全員無事下山した。
<写真と文はF沢さんより>
姥ヶ岳山頂 (1670m)
月山頂上小屋にて昼食
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