鳥海山登山(平成25年9月15日〜16日)
山形在のアルペン芦山会員F沢さんからの便りです。
相変わらず元気。地元山の会「導標」メンバーと台風18号もなんのその・・・ですね 便りを有難うトミおじさん。
<写真と文はF沢さんより>
敬老の日、台風18号が本土に接近してきていた。
この日、鉾立駐車場前の山荘に泊まり、翌朝5:50 前もって風雨が強くなれば下山する覚悟で大平登山道を登り始める。雨は降ってないが山頂はガスが6〜7合目まで迫っている。
登り始めて40分程は急登で、しかも視界がきかず、ただ黙々と足を出す感じ。稜線に出て一服、吹浦の海岸が遠く見える。
鳥海湖を廻るコースをとり御田ヶ原分岐で一休み。
七五三掛け付近からは風が強くなり外輪山コースの切り立った岩稜を登ること40分、文殊岳(2005m)付近で大粒の雨、急いで下山を余儀なくされた。
小浜小屋前で立ったままでの食事をする・・・と言うのも当日、遊佐町のイベントで日本海から鳥海山を目指す「鳥海山 SEA TO SUMMIT」が開かれ、全国から178人がエントリーしていた。
体力自慢の参加者が限界に挑んでいたが山頂付近は悪天候で、ゴールヲ7合目の御浜小屋としたため関係者で一杯だったのだ。
ちなみに「シー・トゥ・サミット」とは遊佐町西浜海岸をカヤックで出発し、約4kをこいで上陸、自転車で標高0mから5合目の鉾立駐車場(1156m)までの約21kを力走、そこから頂上までの登山で鳥海山山頂へ駆け抜けるというものです。
われわれも頂上は踏めなかったが台風の中、みんな良くやった!
満足して帰途に着く。
鳥海湖から新山を望んで
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