秋山便り2山行  恵那山と新発田ニ王子岳

 今年の夏山は天候がいまいちで、すかっと夏山気分は味わえませんでしたね。そんななか二つの秋山便りがありました。
     ・・・便りを有難う トミおじさん


                     恵那山(平成26年9月15日) アルペン芦山会員T田さんより 

 今年の夏山は記録的な天候不順で、7月に常念岳、焼岳に行ったほかは、まともな山にいけなかった。9月に入り手軽にどこか登ろうと考えていたが、丁度日本百名山のうち、中央・南アルプスで登っていないのは恵那山だけなのに気付き、隣のNさんを誘って日帰りで出かけた。結果的にはかなりハードな登山になった。  

私の車で自宅を450に出発。中津川を経て神坂(ミサカと読む)峠に向かう。連日の雨で道が痛んでいないか心配だったが、順調に峠に着いた。
 天候は高曇りで南アルプスがモヤの彼方に見えるのが唯一の眺望。1692mまで登り、大きく下ると鳥越峠。
 ここは出発点の神坂峠より低く、帰りはこの上り返しがつらい。ここからも登り下りが多く、疲れる。屈曲点までくればほとんど登りはなくなるので、ここで昼食の一部を食べて休憩。頂上避難小屋まではわずか。
 きれいな小屋で、雨水を溜めた水がある。また立派なトイレもある。ここから三角点までは結構ある。三角点は木々に囲まれており眺望はなし。物見台があるが、この上からも何も見えなかった。
 昼食後はひたすら下るのみだが、これはまた登り下りが多くて疲れる。特に鳥越峠からの登りはかなり疲れた。最後にダメ押しのように標高差150mの登りがあり、これは応えた。1692mの頂上で座り込んでしまった。
 それでも合計7時間45分で往復できた。標準は8時間30分で休憩を入れると10時間のコースだろうから、よくやったというべきだろう。
 帰りは、地元の人に聞いた立ち寄りの湯に入った。なかなか良い湯であった。
 出発から帰宅まで18時間、本来は前夜発で、麓で一泊が望ましいのだろう。
 このルートは恵那山では眺望の良いルートとされているが、それも最初の時だけで、全般的には眺望なし、お花なし、岩稜など見所なし、登り下りが多いと良いところがない。出発点から頂上までの標高差は620mしかないが、千数百mを登る以上の疲労感がある。まあ、行くだけ行ったという記録的価値以上のものは無かった(一部省略)

    

                      
                   
 新潟新発田 二王子岳(平成26年9月14日)  アルペン芦山F沢さんより  

 越後山脈の北部にある二百名山の二王子岳(1420m)に登って来ました。  
 米沢から車を走らせること3時間で登山口へ。この山は大変人気のある山で、もう車が40台程ありました。
 二王子神社から登ること3時間半で頂上へ

 
今日は雲が湧き上がり飯豊連峰の山並は望めず、山頂の「青春の鐘」で記念写真を撮り早々に来た道を下山しました。
 僕は9年前に登っていますがなかなか骨っぽい山でした。
  
              

 

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