六甲山 徳川道 ②(令和5年4月30日)

 アルペン芦山会員O石さんが企画主宰、リーダーする山行シリーズです。参加者は会員17名、一般3名、計20名。O石さんからの便りです。

 JR三ノ宮駅東口改札前9:00~三宮バスターミナル前バス停9:20=神戸市立森林植物園10:00ミーテイング10:30~五辻10:40~鈴蘭台市街地
12:20鈴蘭公園(昼食)12:45~鵯越13:20~相談ヶ辻13:40~太陽と緑の道・徳川道14:40~白川の大歳神社15:40~白川台バス停16:00解散

 一週間前から天気予報は雨マークでどうかなと思いつつ、当日は朝方に雨が止んで晴れとのことで、中止せずに済んだ。リーダーとして一番判断の難しいところです。
 久しぶりに大人数20名が集まり、三宮から市バスにゆったり座れて会話もはずみ、貸切状態の車中です。
 前回と同じ森林植物園正門からスタートで、前回の 「徳川道」(2022/11/6 に続く第二弾 「徳川道②」 として西方へ向かう白川までのルートです。
 ミーティングで徳川幕末の時代と神戸との関わりについて説明。
 本格的な山登りではなく趣向を少し変えて、現在は古道となってしまった徳川道を探索しながら歩くという郷土史含みのハイキングです。
 植物園をあとにし五辻を経て、神戸弘陵高校正門横に徳川道の石標二つが目印となり我々を迎えてくれました。
 人がほとんど通らない荒れた竹林を下って行くと温泉施設の敷地内に出てきます。
 有馬街道を横切って石階段を登ったところから徳川道の標識・看板は完全になくなりました。
 そこからのルートは鈴蘭台の市街地や住宅地を跨いでいて、皆んなに配った50年前の古い地図をもとに全員で学校・公園・寺・団地・民家・火見櫓などをチェックしながら進んで行きました。
 鈴蘭台の街中を端から端まで約2時間の長い舗装道路からやっと解放され、新緑と鳥のさえずりが聞こえる 「あいなの里」 の森林の中へと向かいます。
 手前の鵯越峠左側が本来の徳川道に通じる道ですが、現在は荒れて危険なため通行止めとなっています。そのため鵯越道を抜けて相談ヶ辻から白川へ通じる 「太陽と緑の道」  に入って行きます。
 通行止めになった道の先と交わる地点が徳川道と合流するはずですが場所は不明。
 「あいなの里」 と 「しあわせの村」 に挟まれた雨でぬかるんだ道を何か所も進み、横尾辻の三叉路を左に曲がってさらに進むと左手にゴルフ場が見えました。
 続いて一つ目の高速道路の陸橋が見えてきます。渡って再び同じような道が続いて、しばらくするとお地蔵さんの前に出ます。
 右に進んで二つ目の高速道路の陸橋を超えれば白川村へつながる悪路を下ると巨木のクスノキが待ち構える白川大歳神社に到着。
 白川台バス停で全員無事にて解散。
 また、いい時期に 「徳川道③」 もやってみたいと思っています。
(O石さん記(略))

     
<写真はT本さん、O村さん、M田さんから>

        
  
 

     

 

         

  

     
  
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